満汐(まんちょう)梅林は広島県三原市にある観光農園です。
以前のオーナーが漁師であったために「満潮」という名前がついているとか。
一度聞くと記憶に残るユニークなネーミングの農園には梅が栽培されており、毎年3月になると「花見まつり」が開催されます。
2ヘクタールあるという梅林は、満開になるとたくさんの梅の花の香りに包まれ、春間近の山をきれいに彩ります。
以前広島市内の梅園もご紹介しましたが、2ヘクタールの満汐梅林はやはり相当の規模です。
満汐梅園へのアクセスマップ
車ですと、山陽自動車道尾道インターチェンジを降り、県道55号線に入ります。インターからの所要時間は約30分程度です。
開花はいつぐらい?
今回訪れたのは3月19日、満開の上に青空が広がっていたのできれいに梅が見られる絶好の日和でした。
花見まつりは毎年3月初旬から下旬にかけてのことで、ホームページやフェイスブックで開花情報が掲載されていますのでご確認ください。
こんなところにも春の訪れがたくさん
タンポポ、オオイヌノフグリ、間近に野鳥も飛んできました。
梅園内の様子、見渡す限りの梅の花がキレイ!
敷地は山の斜面に沿って梅林が広がっているので、多少のアップダウンはありますが、コンクリート舗装の道が大部分なので歩きやすかったです。
こちらは道中設けられた「展望台」からの様子です。上から見下ろす梅も一味違っていいです。
こちらは見事なしだれ梅です。花は大粒のピンク、鮮やかに咲いています。
見学はゆっくり歩いて1時間と少しかかりました。
実はウォークラリーの体験イベントもやっていたので、今回は途中で問題を解きながら進んでいきました。
ウォークラリーは子供でも楽しめるようになっているので、飽きずに見学できたのでこれはなかなか良かったです。
もちろん6月には梅の実がたくさんなるのでしょう、梅もぎ体験が開催されるようです。
それから売店には特産品として梅の加工品やジャム、ようかんなどが並んでいました。
近辺の道の駅などでも販売されているということですが、おとりよせもされているようです。
今回は梅のようかんをお土産にしましたが、ようかんと梅という取り合わせがめずらしく、好評でした。